【網膜色素変性症】
この病気の概要については網膜色素変性症 受診記録 1の冒頭説明を参照下さい。
網膜色素変性症 受診記録
受診記録について
この受診記録は個人用です。
出来るだけ病状が進行しても永くこの記録を続けられるように極力簡潔に記載しています。
なお、一般の方々に視覚障害についての認知と理解を深める為、また少しでも同じ病気を抱える方々の参考になればと思い、公開しています。
診察記録及びその考察については、一患者の意見として捉えて頂き、気になる記事は一度ご自身で調べてみる事をおすすめします。
受診記録
・受診日 令和4年6月24日
・受診場所 市内某病院 眼科
・診察内容 遮光メガネのレンズ合わせ及び視力検査（購入補助金制度あり。）
遮光眼鏡のレンズ合わせ
6月24日 11：00～
使用目的が外出用の為、遮光レンズ合わせは日光のあたる屋外で行う。
立会人は眼科スタッフ1名。社会福祉法人スタッフ1名。
社会福祉法人は補助用具の購入をあっせんしてくれる。
都道府県ごとに団体は違うようだ。
レンズの選定は50枚余りの遮光レンズから一つ一つ消去法で選んでいき、その中で一番見えやすいレンズに絞った。
その後治療室に行き視力検査及び医師による診察を行った。
経過
6月29日
眼科店で使用するレンズの処方箋と市役所に提出する医師の意見書が出来上がったので病院へ取りに行った。
眼鏡店に処方箋を提出。フレームをスポーツサングラスタイプのものに出来ないかレンズメーカーに問い合わせてもらった。
問い合わせの返答は、度数の関係で顔の曲線に合わせた横方面にアールのついたサングラスタイプのレンズは出来ないとの事だった。
6月30日
使用時大量の汗をかくので、ずれ落ちない様に度付きレンズが使用可能なスポーツタイプの物を選んだ。
見積書を作成してもらう。
7月4日
市役所の介護福祉課へ行き、レンズの処方箋、医師の意見書、メガネの見積書と障害者手帳を提出。
字が見えにくく、書き辛い状態にあることを説明すると必要書類は職員が代筆してくれた。
後は市の審査があり僕の場合、およそ10日前後で購入助成金の可否通知が届く予定。
遮光レンズの効果
腫れた日の景色がぼんやり白くかすんだ様に見えていたが、かすみが取れてかなりくっきりと見やすくなった印象があった。
スタッフからのアドバイスとして信号機が逆に見にくくなる可能性があるので注意が必要との事。
実際に信号機のある交差点で見え方を調査した所、それほど見えにくくなる事は無かった。ただし中心暗点（視野の中心部分が欠けている）があるので道路横断時には十分注意したい。
今後の予定
市から決定通知が届いたら、メガネを発注、購入予定。
引き続き記録予定。
以上
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