幸せホルモンを分泌する方法
こんにちは。
最近脳科学にハマっています(笑)
近年脳科学の研究が進み健康上、あるいは精神上良いとされている幸せホルモンの解明が進んでいます。
その種類はいくつかあって、それぞれの特徴があります。
また幸せホルモンはより多く体内に分泌する方法があります。
今回はその代表的な幸せホルモンを4つご紹介いたします。
健康的で幸せな生活を送る為の参考にして頂けたら幸いです。
【セロトニン】幸せの指揮者
セロトニンは幸せの指揮者とも呼ばれ、ドーパミンやノルアドレナリンなどの他の神経伝達物質の生成量の調整をする役目を果たしています。
また、自然の中で森林浴をした時に感じる爽快な気分をセロトニン的幸福感と呼んでいます。
セロトニンは夜にはメラトニンに変化して自然な眠気を誘います。
健康で幸せな生活を送る上で欠かせないホルモンと言えるでしょう。
その生成方法ですが、簡単です。
朝起きたらすぐに散歩をするのがよいそうです。
セロトニンは朝に日光の光を浴びる事で作られます。
また一定のリズミカルな運動を加える事によってより多く生成されるそうです。
さらに朝に太陽の光を浴びる事により体内時計がリセットされて体のリズムを整えてくれる効果もあります。
リズミカルに運動する朝の散歩はセロトニンの生成に非常に効果があるのですね!
最初は一日15分程度でもよく、毎日続けなくても週に3回程度でも十分効果が期待出来るそうです。
【オキシトシン】愛情ホルモン
オキシトシンは愛情ホルモンとも言われていて親しい人に肌を触れられた時などに生成されます。
癒しの感情はオキシトシンの作用によるものが大きいと言われています。
また沈痛効果や認知症の予防にも効果があるとされています。
そして日頃のストレスを軽減するのに大きな役割を担ってくれるホルモンでもあります。
その生成方法ですが、日常生活の中で親しい人と触れ合う文化は残念ながら日本ではあまりみられません(笑)
そこで同じ効果をもたらす方法をいくつかご紹介します。
ペットを飼って触れ合うことでオキシトシンは多く生成されます。
またペットと見つめあうだけでもオキシトシンは作られるそうです。
ペットは飼えない…。という方には、かわいい動物の写真や動画を見るだけでも効果があります。
その他にぬいぐるみを触る、抱き枕を抱いてねる、モコモコのタオルを触るだけでも効果があるそうです。
【ドーパミン】やる気ホルモン
ドーパミンは運動、学習、記憶などの機能を助ける役目を果たします。
また人から褒められたり、目標を達成する事でより多く生成され「楽しいlという感情が生まれます。
一方でギャンブルで大当たりした時にもより多く生成されて興奮となり、その快感が忘れられずに依存症になる事もあります。
正しく理解する事で自己成長を促し幸福感を得る事が出来ます。
ドーパミンを出す効果的な方法は「目標を立てて達成する」事です。
人間は目標を成し遂げた時の達成感があるからこそ、それまでの困難を乗り越えられます。
とはいえいきなり達成不可能な目標を打ち立てても返って逆効果です。
先ずは、一日で達成可能な小さな目標を立てて少しづつクリアしていくと良いと言われています。
【エンドルフィン】健康に良い脳内麻薬
追突事故に遭遇した時、その時は全然痛くなくても後から痛くてたまらなくなるといった話を良く耳にします。
またマラソンランナーが長い距離を走る時、ある一定の距離を過ぎると辛くなくなり、楽しくなる事があるそうです。
ランナーズハイと呼ばれています。
これは脳内麻薬とも言われるエンドルフィンが関係していると言われています。
その鎮痛効果は実にモルヒネの50倍あるとも言われています。
麻薬と言ってもエンドルフィンは体内で生成される為、健康被害は無くてむしろ免疫力や自然治癒力の向上に約二立つと言われています。
とはいえ事故には遭いたくないし、一般の方はなかなかマラソンは厳しいですよね。
そこで手軽な抽出方法があります。
それは人に感謝する事だそうです。
またミラーニューロン効果により人に感謝されても同様の効果が得られるそうです。
人に感謝し感謝される事で自分も幸せになれる。
なんとも素晴らしい脳内麻薬ですね(笑)
まとめ
今回は幸せホルモンをご紹介させていただきました。
4つのホルモンは生きて行く上でとても重要な役割を果たしています。
人間は長い進化の歴史の中で太陽の下で活動し、すぐには成果の見えない農作業に精を出したり、研究に没頭したりして大きな成果を上げてきました。
他人と関わり合い協力しあいながら生き残って来たのでしょう。
その長い進化の歴史が幸せホルモンを作りだしたのかもしれませんね。
4つの幸せホルモンをたくさん生成してより人間らしく幸せな毎日をおくりましょう!
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