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銀行が勧める投資信託をオススメしない理由

投資
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銀行が勧める投資信託をオススメしない理由

金融界に潜む不都合な真実

Atsushiです。

投資に関する注意するべき情報を紹介していこうと思います。

今回は銀行が勧める投資信託(ファンド)には要注意というお話です。

投資を知る人は多くの方が認識している事ですが、ご存じでない方は知っておくだけでも役に立つかと思います。

豊かな生活を送る上での参考になれば幸いです。

それではよろしくお願いします。


投資信託とは

そもそも投資信託ってなんでしょう。

投資信託とは投資者から集めたお金をまとめて、運用の専門家が株式や債券、その他の金融資産などに投資・運用する金融商品です。

その運用成果は投資者それぞれの投資額に応じて分配される仕組みです。

メリットとリスク

株式投資の場合、例えば日本株だと1銘柄を保有するのに概ね3万~100万円程度の資金が必要ですが投資信託の場合、1万円程度の少ない資金から始める事が出来ます。

価格が安いのでいろいろな商品を組み合わせて購入して、リスクを分散させる事も出来ます。

毎月コツコツと積み立てて少しづつ購入していく積立投資に活用すれば比較的安全に活用出来ます。

一方投資なので元本は保証されません。

概ね期待するリターン(収益)と同程度のリスクを想定しておく必要があります。

購入時には御自分で十分検討する必要があります。


見逃してはいけない手数料

金融機関に行くと投資信託のチラシを目にしたことはありませんか?

あるいは行員さんから直接進められた方はいませんか?

そんな時、先ず検討する前に必ず確認しなければいけない項目があります。

それは手数料です。

金融機関が店頭で販売している投資信託の手数料は概ね3%位です。

一方で大手ネット証券で運用実績の良いインデックス系ファンドを購入すると手数料は約0.1%で販売されています。

これはとても大きな差です。

投資においての1%は長期運用する場合、決しておろそかかにはできない数字です。

金融機関が新商品を勧める理由

さらに一度購入してしまうと次から次へと新商品を紹介してきて、買い替えを勧めて来る場合があります。

銀行などの金融機関は実際に投資信託を運営している訳ではなく代理店です。

その運用は別の運用会社が運用しています。

新商品を売らないと成績にならない行員さんはどうしても成績重視になってしまう事が多い為、新商品を売り続ける事になります。

行員さんが悪いのではありません。

世の中の仕組みが悪いのです(笑)

最悪の場合途中償還も

さらにそのような投資信託は成績が悪くて運用出来なくなり、結果販売中止になって償還されてしまう場合もあります。

そうなると投資者は半ば強制的に新商品に乗り換えなければいけません。

酷い場合は商品の内容はそのままで商品名だけ変更する事もあります。

もちろんこのような粗悪な商品ばかりではありませんが、もし購入する際は比較検討する必要があります。

まとめ

投資信託は本来長期で運用して小さな利益を少しづつ積み重ねていくものです。

適正に運用すれば投資の知識が無くても高い確率で利益を得る可能性があります。

世の中には様々な思惑が渦巻き、情報が溢れています。

一つの情報を鵜呑みにせずにいろいろな角度から一度じっくり考えてみる事は大切ですね。

十分お気をつけ下さい。

ではまた。

出典 草食系で稼ぐラジオ@Lok  #235 銀行が勧める投資信託を買ってはいけない本当の理由

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