先日特集させて頂いたブログ記事ですが、その後伊藤氏とすっかり仲良くなりました。
知り合い枠からお友達へ昇格して頂きました!(笑)
光栄にも昼食にお誘い頂き、伊藤氏の奥様共々3人でランチへGO!
3人が参りましたのは伊藤氏ご用達の喫茶『ふ。』(石川県加賀市山代温泉桔梗丘)
なにやら夜のお店(失礼)と間違えそうな雰囲気ですが中は喫茶店でございます。
中に入るとママさんとチーママさんとおぼしきお二人が忙しそうに切り盛りされています。
見渡せばカウンター席の2席しか空いておりません。
どうするか思案していると、丁度カウンターでお食事を終えられた心優しきマダムが席を譲って下さりました。
かなりの盛況ぶりです。
オーダーは3人いっしょに日替わり定食を注文します。
伊藤さんの奥様はとても朗らかで陽気な方です。
夫妻はとても仲睦まじく、奥様のお話に優しく耳を傾けている伊藤氏の姿がとても印象的でした。
定食が届きます。
なるほどこれは美味しそう!
さて実食!
メインの『酢鳥』は甘酢あんの味付けが丁度よくご飯が進みます。
ママさんの愛情が伝わって来るようです。
このお店の人気の理由が分かった様な気がします。
美味しく頂き終わり、コーヒーを飲みながら雑談をします。
その一部の内容はというと…。
伊藤氏は12/10の広島GⅢ戦2日目に競技中、接触して負傷されました。
幸いにも落車には至らずに腕に軽い怪我をされた程度で済みました。
今日元気そうな姿を見る事が出来て本当に安心しました。
彼の30年余りの競輪人生の中で危険な場面はやはり少なからず有ったと言います。
大きな落車事故も経験されています。
鎖骨複雑骨折され、半身不随の危機にさらされて、手術をされました。
手術は成功しましたが、回復が思うように進まずに眠れぬ日々を何日も過ごしたそうです。
その間も奥様は明るく振るまわれて、旦那と二人の子供を支えて来ました。
今現在彼は奇跡の復活をとげて、51歳にしてS級第一線の選手として活躍されています。
その原動力は家族?お金?それとも自分自身?
推し計る事は出来ますがその真意は彼自身にしか分からないでしょう。
危険な職種を決して美化する気はありませんが、彼はそういった世界で今も戦い続けているのです。
彼はとても穏やかな顔をしてコーヒーを飲んでいます。
おっとっと。
話を聞いている内にいつの間にか僕の妄想の世界に入ってしまいました(笑)
でももうがんばれなんて僕にはとても言えません。
次の試合は12/31~1/2岸和田F1戦。
怪我無くご無事を祈ります。
奥様支えてあげてくださいね~。
そしてご馳走様!(笑)
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