『睡眠運動朝散歩』の効用

Atsushiです。

実体験を基に試してみた結果を検証し、レポートする企画です。

同じ様な悩みを抱える方々にとって参考になれば幸いです。

トップページに記載させて頂いた様に、私は二つの難病を同時に抱え、その心にもかなり大きなダメージを受ける事となりました。

現在の状況はかなり改善され、何をしても悲観的な考えしか持てなかった私でしたが、今では、ある程度プラス思考で生活出来ていると思います。

ここでは実際にやってみた事を検証します。

それでは早速検証してみましょう。

【検証項目】

『睡眠・運動・朝散歩』

【参考資料】YouTubeサイト　『精神科医　樺沢紫苑の樺チャンネル』

一度目の休業中、私はほぼその一日を寝て過ごしていました。

パーキンソン病で身体が動かしづらかったので仕方がない部分もありますが、今思えば身体を動かさない事により、不安を助長させていった気がします。

その当時、布団の中で聞いていたのがYouTubeサイトでした。

チャンネルは、目に負担が掛からない様、主に聞くだけで理解出来るチャンネルを選びました。

『精神科医　樺沢紫苑の樺チャンネル』は当時の私が探し求めていたものでした。

【セロトニン】と呼ばれる脳内物質は別名『幸せホルモン』と呼ばれ、気分障害やうつ状態の改善に効果があると言われています。

朝、太陽の光を浴びる事により『セロトニン』は活性化します。

そこに『運動』を加える事により、『セロトニン』の活性化は強まります。

小鳥のさえずりを聞きながら遠くの山々を見渡しながら散歩する。

そんな時感じる爽快で幸せな気分を『セロトニン的幸福感』と呼んでいます。

更に活性化された『セロトニン』は夜間『メラトニン』と呼ばれる脳内物質に変化して自然な眠気を催す作用を起こします。

この三つの工程を日々のルーティン化して健康な心と身体を取り戻す狙いです。

『精神科医　樺沢紫苑の樺チャンネル』ではこの『睡眠運動朝散歩』の効用が随所に紹介されています。チャンネルの再生リスト欄でカテゴリー別に表示してあるので興味のある方はご視聴下さい。

実際にやってみて感じたことですが、最初は中々実行が出来ませんでした。パーキンソン病発病当時、病気の影響で歩き方が不自然になっており、それを見られる恥ずかしさが先行してしまい、外出をためらいました。

外出しない。体力を落とす。夜眠れない。の悪循環でした。

中々変えられない日々が続きましたが、ある時から自分の意識を変えて行きました。

「どんな風に思われてもいいさ。積極的に告知して後は堂々していよう。」

そう思って実践する様になってから少しづつ、気持ちの潮目が変わっていった様な気がします。

今では毎朝、妻と愛犬の家族全員で朝の散歩をしています。

将来に不安を感じることはありますが今、前向きに考えられるようになったのは

『睡眠運動朝散歩』

の効果が高いと言えるのかも知れません。

【評価】

★★★★

【総評】

メンタルケアには絶対的にオススメ！習慣化した時の効果は絶大！減点理由は習慣化するまでが難しい。焦らず少しづづやってみて！

『睡眠運動朝散歩』を検証