大土町の灯りを守り続けよう! 【クラウドファンディング】
オオヅチを感じよう!
石川県加賀市の山あい奥深くにひっそりとたたずむ集落があります。
その集落の名は大土町。市内の人はオオヅチと呼んでいます。
現在の住人は僅か一人の究極の限界集落です。
僕はこの大土町が大好きなのですが、運転免許を持たない僕はなかなか足を運ぶことが出来ません。
それでも年に何度かは友人達と一緒にこの地を訪れます。
僕はこの大土町に来るといつもどこか懐かしいような、そしてとても穏やかな感情になります。
大土町を訪れるとそこはまるで映画で見た戦前の情景そのままの雰囲気に目を見張ります。
その景観が認められて、大土町は国の景観保存地区に指定されています。
また、大土町を含め近隣4町は加賀東谷と呼ばれて、国の重要伝統的建造物群保存地区として指定されています。
加賀東谷は赤瓦に煙り出しのついた屋根が特徴的な家屋が現在もなお多く残されています。
ところでこの大土町ですが、今より住人がもっともっと多かった頃、大土の住人達はいったいどんな暮らしをしていたのでしょうか?
例えば今支援を募っている家屋が丁度建築された頃…。
少し感じてみましょう。
春は種まき、田植えに精を出し、土地の神様に五穀豊穣をいのります。
夏には生い茂る草木を刈り込み、農作物を守ります。
そのかたわら炭焼きに汗を流します。
そして実りの秋がやって来ます。
山村の住人達は大地の恵みに感謝します、
そして普段は飲む事のできない酒を飲み収穫を祝います。
そして寒い冬に備えます。
雪がg振りました。
住人達は必ずやってくる暖かい春を夢みて、静かでそして美しくも厳しい冬を耐え忍びます…。
過疎化の波が急激に打ち寄せた現代。
そんないにしえの過去から続いてきた感性を再び呼び起こさせてくれる所。
それが僕の感じる大土町です。
大土の歴史を未来につなげよう!
大土町の歴史は謎に包まれています。
一説では平安時代末期に源平篠原の戦いで敗れた平家の残党が落ちのびて築き上げた隠密の集落とも言われています。
現在はただお一人の住人である二枚田昇さんを始め、ボランティアの方々が楽しみながらこの自然豊かな大土町を守り続けています。
彼らの少しでも力になりたい!
現代人の価値観は多様化され始めています。
幸か不幸かコロナ渦の影響もあり、テレワークなどの場所を選ばない働き方も急速に浸透されてきました。
大土町が若い方やセカンドライフを考える方の暮らしの選択肢の一つになると僕は考えています。
クラウドファンディングのご案内
ここまで読んで頂いた方ありがとうございます!
僕の思う大土町について書かさせて頂きました。
この記事を読んで少しでも大土町に興味を持たれた方は先ず大土町へ足を運ばれる事を強くオススメいたします。
そして貴方自身でオオヅチを感じてみて下さい。
大土町。
一度は消えかかった灯ですが、再び明るく力強く街を照らし始めています。
ここでクラウドファンディングのご案内です。
下記リンク先をご参照下さい。
限界集落の未来を築き上げる為にはお一人お一人のお力が必要なんです!
どうぞご賛同の程、よろしくお願いいたします。
(画像出典 Facebookページ おおづち村 Ozuchi https://www.facebook.com/ozuchi/?ref=page_internal より一部抜粋)
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